ネットで収益を得る為にまず、仕組みを作り出す、以下を理解することです。
PV、CTR、CVR、CPO、CPC
「PV」
PVとは、アクセス数です。
店舗などで言えば、店の前を通る人。
デパートなどで言えば、来館者数。
サイトなどで言えば、アクセス数。
「CTR」
CTRとは、クリックスルーレイトの略でクリック率のことです。
アクセス数が1000で、クリック数が100であれば、CTRは10%です。
店舗であれば、1日の店前の通行量が1000人でお店に入る人が50人で
あれば、入店率(CTRに相当)は、5%となります。
「CVR」
CVRとは、コンバージョンレイト。転換率のことです。
見込み客から実際の顧客への転換を意味しています。
クリックした人100名のうち、5名が商品を購入した場合。
CVRは5%となります。
100人の人が来店したお店で10人が購入すれば、CVRは10%となります。
転換率にはアクセス数から、メルマガ会員への登録数などの割合を指す場合もあり、必ずしも
購買の場合にのみ使うとは限らないということ。
例えば、メルマガ登録などを一定の成果と考える場合には、メルマガ登録へ転換と考えます。
「CPO」
CPOとは、コストパーオーダーの略で獲得単価と訳されています。
例えば、10万円の広告費をかけ、1000人をサイトに集める。
そのうち、10人が購入した場合のCPOは、
10万円÷10人=1万円で、1人のオーダー(注文)を獲得するためにかかったコストは、1万円となります。
「CPC」
CPCとは、コスト・パー・クリックの略(クリック単価)です。
ネット広告掲載料金の1つで、クリック1回あたりの料金をのことを示します。
クリック保証型広告なので、ウェブサイトへのアクセス1クリックなどで計算されます。
広告を50万円出したとして、10万クリックを獲得した場合。
50万÷10万=5
CPCは5円というふうになります。
これは広告費を使って、一定の数の見込み客を毎日集め、一定程度の成約を毎日取ることが不可欠になります。
他にも、CPA、CPM、CPVなど色々ありますが、上記、5点を少し覚えておいてください。
広告費を使うとこのようなデータが色々取れていったりします。
A、Bテストなどをして反応の良い方を使い、テストマーケティングなどすることでよりコストを下げていくことも可能な訳です。
インターネット広告というのは、クリック(来店)されてなんぼなのです。
そこで、広告のクリック数(来店数)をあげるために文章、画像、を反応の良いよういじります。
A、Bの文章で最も効果の高い文を選びます。
画像構成(配置や大きさ)もほんの少しの差で大分変わったりしていきます。
その組み合わせを駆使して、反応の良い広告が完成します。
これは何度も何度も試行錯誤して作り替えてできるものです。
修正のできない、雑誌やCMなどに比べて、何度も修正ができるWEB広告が強い部分でもあります。
他にWEB広告が伸びている理由としては、1日の予算上限を決めたりするところ。
動線が引けたのであれば、推薦者の声、顧客の声、実績、証拠、など欲しいと思ってもらうためのたくさんの素材が必要になってきます。
Facebook広告などは素人でも出しやすい広告となっておりますので、そこから徐々に活用するのも良いかと思います。
それを試す時でもしっかり選定、設定をしておかないと痛いミスをしたりします。
私自身3年前位にFacebook広告を使い始めた時、試しに数千円でやったつもりが10万円の請求が来ていたこともあります。
これは広告期限を決めずにいたことが原因でした。
不安な方はデビットカードなどに1万円程入金し始めてみると良いかもしれません。
私自身Facebook広告で「ある裏技」を使い「10万円」の広告費で「500万円」近く売上たこともあります。
今では多くの方がFacebook広告を使っているのでそれほどの効果があるかわかりませんが、それくらいレバレッジを効かせることも可能です。
私自身広告関係に関しては得意ではありません、しかし、そんな私でもそれくらいのことができたので、まずは試して、試行錯誤していってみてください。

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